2020年06月

そもそも「サービスデザイン推進協議会」とは何をやる組織なのか?
WIKIによると広告代理店の電通と人材派遣会社パソナを中心に設立した団体。
経産省の各種事業を委託を受けそれを電通とかパソナに丸投げする団体で、その実態が明らかになっていなくて、代表理事、笠原英一はインタビューに「私はあくまでお飾りで、今回の持続化給付金の仕事を受注していたなんて全然知らなかった」答えている。
「サ推協」は16年設立以降、持続化給付金を含む14件計約1600億円を経産省から受諾している。
それがこの前国会答弁していた中小企業庁長官、前田泰宏が幹部を務めていた部署からの受託が9割だったことも明らかになっている。
電通は国家事業の丸投げで利益を得ている。この巨大な広告代理店は各メディアのスポンサー契約を抑えていて、各メディアは電通の不正等があっても追及することができない。しかし世の中ネット社会に変わってきてきて人々の情報手段がテレビ、新聞の旧体制から離れていき、ついに電通も今年2月に初めて赤字決算を出してしまった。電通はあくまで民間会社であるのだが、ひと昔前は就職先の人気企業で、電通社員はエリート意識の強いことで有名だった。私の現役時代の業界でも若い電通社員が「これからの世の中・・・」的な講演したりしていたのを思い出した。
その丸投げ商法の「サ推協」の設立に深くかかわった現パソナ会長、竹中平蔵が先日コロナトーク番組に出演して白々しく政府のコロナ初期対応を批判していた。丸投げ商売にぴったりな人物だな・・・。

新しい仏壇に替えるとき,位牌とご本尊を移動した時、改めてこのご本尊の宗派を確かめた。
全く宗教心が欠如していたのが、新しい仏壇で少しは殊勝な気持ちになったのかもしれない。
真言宗・豊山派(ぶさんは)でその宗旨や歴史は何も知らない。近辺にその宗派の寺はないかと調べたら国分寺にあることが分かった。国分寺にある国分寺だ!
毎週、火曜日と金曜日は昼食は外食と定められているので、ついでに自転車でその国分寺に行くことにした。自転車で30分あまり、周りの国分寺跡の史跡等を見て回った。東京アラートが解除されたのか結構高齢者が見学に来ていた。そして国分寺は府中に負けず歴史の土地であることが改めて分かった。
御朱印の札でももらおうと社務所に向かったがあいにくコロナのために閉鎖していた。
現役の時に車でウロウロしていてこの近辺の道は熟知しているつもりだったが、やはり自転車だとなんか新鮮な感じがした。現役の時によく行ったラーメン屋が現存していたので「ゴマラーメン」を食した。まったく味は変わらず旨かった。約3時間ほどの時間潰しだったが、梅雨入り翌日で日差しもあったので、蒸し暑かったのだがいい気持の徘徊をした。
国分寺

武蔵国分寺


元自民党都議、稲葉真一氏がが語っている。
最近の安倍政権は、歴代の自民党政権で最低の政権だ。まず新コロナウイルスへの対応は、習近平の来賓訪日をに気兼ねし、どうしても東京五輪をやりたくて、思い切った対策を打たず、ずるずると対策が後手後手になった。その批判をかわすためか、専門家の意見を聞かず独断(側近だけの意見)で「一斉休校」言いだし、大混乱に陥った、国民の不満を解消のため「布マスク2枚配布」を言いだし、結局いまだに届いていない家庭もある。そして大半の人がもらいない「30万円給付金」が問題になり、急遽「全国民に10万円」を配ることになった。それも遅れに遅れている。いったん閣議決定したものをひっくり返したのだから、これだけでも辞任ものだ。
「モリ、カケ、サクラ」の各疑惑で、総理の「行政の私物化」「政治の私物化」がそのままになっている・・・・森友問題で文書改ざんを強制され、自死した職員の手記が公表されてもシラっとした答弁しかできない。
今の自民党の政治は「小僧の政治」でコロナ危機のような修羅場を乗り越えることは出来ないだろう・・・・
この人、元都議会議員だが自民党時代は旧清和(今の安倍政権はほとんどが旧清和会(福田派))に属していて、地元(板橋区)の元文科大臣の下村博文(アベの側近)を自民とに入れた責任も感じているらしいが・・・・。国会議員でこんな人が出てこないかな!
「自由共産党」面白い党名だが・・・。
以上赤旗日曜版6月7日より

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